連載コラム
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疲労の評価と対処法
疲れていないと思う……主観的評価
起きているときの活動量が低下……客観的評価
疲労の実態
肉体的、精神的を含め過重労働に陥った人が脳血管障害や虚血性心疾患などを発病して突然亡くなる状況は相変わらずあります。労働環境の制度見直しがあったとはいえ、過労死と認定される人は増えてきています。(図1)そして、その原因となる最も多い職種がトラックドライバーであり、タクシードライバーなのです。
長時間運転と疲労の関係
自動車運転シュミレーターの画面に10分毎に合図を示してブレーキを踏む反応時間の変化を調べたところ、休憩をしない場合は次第に反応時間が遅くなる傾向がありましたが、休憩を取った場合には反応時間の遅延は見られませんでした。 4時間の運転を行う場合には、少なくとも1時間に5分の休憩を取ったほうが予防でき、より安全であるという結果があります。
疲労回復効果
森林浴
緑は目の疲れを癒し、木が放出するフィトンチッドは殺菌効果とリラックス効果があります。
入浴
血行が良くなり、酸素や栄養素の供給が増え、睡眠誘発効果が期待できます。
もし疲労感がしつこく続くならば、体に病気が隠れていないか、きちんと診察を受けることが肝要です。
参考資料 「人と車2012‐2」 倉恒 弘彦
連載コラム 目次
- 75歳以上の高齢運転者対策として改正道路交通法が実施されます
- 高齢者の交通事故死亡者数は増加
- 運転中に災害にあったら、まず…
- 事故でも子供は救われた。
- 正しい知識が身を守る。
- 高齢者の交通事故防止について。
- 意外と知らない信号機のない交差点での優先関係。
- 駐車場での安全確保の基本。
- さぁ、子供たちは夏休みです。
- 自転車運転者講習制度がスタート。
- 日常点検はクルマのトラブルを早期発見し事故防止につながります。
- 車は急には止まれない
- 急がば回れ、環状交差点。信号が無くても、ゆっくり右回り
- 反射材を活用し、交通事故から身を守ろう
- 悪質・危険運転に対してより厳格化された新法が施行されました
- 体調管理と自動車運転
- チャイルドシートの着用を徹底しましょう
- 高速道路における死亡事故は増加
- 道路交通法の整備、罰則の強化について
- 体調、気分で違うドライバーの反応時間
- 疲労が及ぼす車の事故
- 交通事故の危険性男女差はあるの?
- 先急ぎ運転は得ならず…は実証済みです
- 意外と知らない!? 安全な高速道路の走り方
- 自転車乗用者の事故と違反の実態は…
- 運転免許取得後はドライバー自らが自分の先生になってみよう
- 高齢者のイライラと若者のイライラ
- 疲労の評価と対処法
- 気づかない要因でも事故が起こるの?
- 「気づき」が自分や家族と他者との事故を防ぐ
- 高齢ドライバーのヒヤリハットが事故に
- 地震災害時の車の運転
- 水難事故・交通事故現場での応急救護措置について
- 新入園入学後、慣れた頃が要注意
- 「居眠り運転」と「覚低走行」の危険性
- 突然の雪に慌てないために
- 反射材の活用で交通安全!
- もう始まっています。エコドライブで交通安全!
- 「豊田市交通安全学習センター」で体験を通してルールとマナーを学ぼう!
- 4月1日(木)、体験学習を中心とした「豊田市交通安全学習センター」がオープン!
- 中型自動車と知らずに無免許運転
- 高速道路等における車間距離保持違反の反則金等の引き上げ
- 交通事故を起こしたらまず、冷静になりましょう。
- 免許取得はゴールではなくスタートです。
- 飲酒運転の罰則が変わります。
- 自転車の乗り方。
- 交通死亡事故の原因。
- 豊田市がエコドライブを推進しています。
- 秋の交通安全県民運動。
- 聴覚障害者の運転免許。
- 道路交通法改正 チェックポイント。
- 若葉マークは車交界?の一年生。
- 幼児・児童が自転車に乗る時はヘルメットの着用が義務化されます。
- 後部座席のシートベルトが着用義務化
- 飲酒運転の罰則強化
- 自転車について2
- 自転車について
- やっちゃった?!
- 高速道路の意外な落とし穴?
- 雪道での注意
- [酒酔い運転]と[酒気帯び運転]はどう違う?
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