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高齢者のイライラと若者のイライラ

高齢者の場合、運転時にたくさんの情報を処理する能力が低下するため、 イライラして安全のために必要な情報をつい取り逃がしてしまうことが多いのです。

年齢によって異なるイライラ

 「交通上であなたは普段どのようなことでイライラしているか」という質問に対し一番多く選ばれたのは「車の横暴運転」で、次いで「車の渋滞」と答えたアンケート結果があります。年齢別に分析すると次のような結果が出ました。

 高齢男性、高齢女性ともに時間にゆとりを持った生活を送ることができているためか、時間的にイライラすることがないとする人が半数以上となっています。それに対して、中年男性はイライラの度合いの高い人が多くなっています。

 行為に対するイライラはどうでしょうか。高齢男性は時間的イライラとは様相が違い、イライラ度が非常に高いのです。逆に若者は、行為に対してはあまりイライラを感じていない結果となっています。他人にやられても頭にこないので始末が悪いようです。。

 

世代間交流の重要性

 世代間によって意識が違うとなると、同世代だけでは問題点への気づきが生じません。「今の若者はけしからん」、「のろのろ運転でむかつく」で非難しあってても解決できません。同じ土俵に立って、他者を理解するということは、自分を理解することに通じる、他者のために何かをすることは自分のために何かをすることになる、ということが重要な点です。

参考 「人と車」2011年3月号より

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