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体調、気分で違うドライバーの反応時間

 信号の変化に素早く対応するとか、飛び出してくる歩行者を発見し、直ちに停止する場合など、ドライバーの対応の速さが事故を回避するための重要な要素となります。

運転と反応時間

 ドライバーが危険を認知してから衝突回避操作を行うまでの時間を0.5秒減少させれば、追突事故で60%、交差点事故で50%、正面衝突で30%事故の確率を低減させることができるというデータ(メッツラー・H・G)もあります。ただ、人間は機械と違い、いつでも決まったように反応できるわけではありません。そのときの体調や気分、道路環境からも影響を受けます。実験室で行うような単純な反応事態は少ないのです。

予測と反応時間

 繁華街や危険な箇所を通過するときは子どもの飛び出しなどの予測をし、アクセルから足を離し、軽くブレーキペダルに足を掛け、惰性で走行する習慣をつけるということも事故を回避するのに役立ちます。

携帯電話(メール)使用と反応時間

 聞き流すラジオと違い、通話やメールの場合は運転と同時に情報を処理する能力を超えてしまい、危険に対する反応時間は最も遅くなってしまい、とても危険です。決してしてはいけません。

参考 「人と車」2012年8月号より

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